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上北山村西山観音からイチノタワへ(2023/8/12)
こんにちは、
もうすでに一週間以上前になりますが、上北山村から大峰はイチノタワまで歩いてきました。
あいかわらず馬鹿デカい地図をどうぞ(調整の仕方わからね)↓

上北山村国道169号線の上北中学バス停近くに車を停め、そこから西山観音方面へ林道を歩きます。
実際は、小谷林道の途中にある車止めまで自家用車を進入させることが可能ですが、
ひと気の無い場所に駐車するのも不安なので、国道付近に停めることにしました。
この林道を激汗をかきながら歩いていくと、ようやく西山観音というお堂の手前の登山口にたどり着きました。

今度は異様にちっちゃい写真で分かりづらいですが、現地には道標があり容易にみつけることが出来ます。
しかしこの登山道、この時期案の定ヒルが多くて、立ち止まると団体様でタカってくるので休憩することもできない。
折り返しの際の下山ルートは、別の道を下ろうと固く決意しました。
そして一旦登山道を抜けると、作業林道になる↓

この林道をちんたら歩いていくと、再び登山道に入ります。

このあたりまで来ると、標高的に(約1200m)もうヒルは出ないようなので、安心して歩くことができる(絶対に出ないとは言ってない)。
そして登山道に入って1分で

ダルくなって、いきなり休憩(笑)
ただ、この道とても歩きやすくて

時々、木製の階段が現れたりする。
わざわざ階段を使わなくても歩ける尾根道ですが、おかげで進行方向が分かりやすくなってます。
三本ツガという、ツガが三本生えているというピーク(実際は2本しか見当たらない)を過ぎると、

巨ブナの間を抜ける感じのいい尾根道となります。
このあたり初夏のころは結構シロヤシロが咲くので、歩くならその頃かなあ。
ぶっとい木が倒れていたので、記念写真。


中央に置いた「おにぎりQ(紀州梅)」と大きさを比べていただければ、
その巨大さがお判りいただけるだろうと思います。
何度か高度差100mほどの斜面が現れますが、

そのたびに、暑さで何度も地面にへたりこみました(笑)
ただ、そのたびにアブやらブユやらがウザ絡みしてきて、かなり苦行でした。
アブとかシャツの上からでも噛みついてきて、しかも防虫剤効かねーし、どうせえちゅうねん。
時々、思い出したように木製階段が現れる↓

何か出現法則でもあるのでしょうか。
大峰らしい笹原の登山道になると

イチノタワはもうすぐ。
そしてイチノタワに到着。

お盆中の日曜日だったのですが、時間が遅いので誰もいない。
まあ、弥山方面から戻る人はほぼトンネル西口へ降りるし、行者還岳へ登ったハイカーはオンボロトラック尾根にくだるでしょうから、ここは空白地帯になりますね。
やっとこさ到着しましたが、どこよりも虫が酷かったのでサッサと退散。
下りに少しだけ、高塚山方向の尾根に入り、
↓この天狗岩(勝手に命名)の上から大普賢方面の景色を眺めました。


本当はあのあたりまで進むつもりでしたが、実際歩くとイチノタワですら
もういっぱいいっぱいでした(笑)
この先の下山はほぼ来た道を戻るだけですが、
途中、尾根道を歩いていると、斜面下に林道が見えたので↓

あ、ラッキーと思ってこれを降り

面倒な尾根のアップダウンをショートカットしちまいました。
はい、ぼくは数年でこんな横着な人間になってしまいました。
あとは、ヒルの登山道を歩くのは絶対嫌なので、林道通しで下山。
国道近くの車にたどり着いた頃には、すでに真っ暗。
帰りは明かり乏しい169号線で、クソうっとうしい煽り運転を何度か食らいながらも
無事帰宅した次第です。
もうすでに一週間以上前になりますが、上北山村から大峰はイチノタワまで歩いてきました。
あいかわらず馬鹿デカい地図をどうぞ(調整の仕方わからね)↓

上北山村国道169号線の上北中学バス停近くに車を停め、そこから西山観音方面へ林道を歩きます。
実際は、小谷林道の途中にある車止めまで自家用車を進入させることが可能ですが、
ひと気の無い場所に駐車するのも不安なので、国道付近に停めることにしました。
この林道を激汗をかきながら歩いていくと、ようやく西山観音というお堂の手前の登山口にたどり着きました。

今度は異様にちっちゃい写真で分かりづらいですが、現地には道標があり容易にみつけることが出来ます。
しかしこの登山道、この時期案の定ヒルが多くて、立ち止まると団体様でタカってくるので休憩することもできない。
折り返しの際の下山ルートは、別の道を下ろうと固く決意しました。
そして一旦登山道を抜けると、作業林道になる↓

この林道をちんたら歩いていくと、再び登山道に入ります。

このあたりまで来ると、標高的に(約1200m)もうヒルは出ないようなので、安心して歩くことができる(絶対に出ないとは言ってない)。
そして登山道に入って1分で

ダルくなって、いきなり休憩(笑)
ただ、この道とても歩きやすくて

時々、木製の階段が現れたりする。
わざわざ階段を使わなくても歩ける尾根道ですが、おかげで進行方向が分かりやすくなってます。
三本ツガという、ツガが三本生えているというピーク(実際は2本しか見当たらない)を過ぎると、

巨ブナの間を抜ける感じのいい尾根道となります。
このあたり初夏のころは結構シロヤシロが咲くので、歩くならその頃かなあ。
ぶっとい木が倒れていたので、記念写真。


中央に置いた「おにぎりQ(紀州梅)」と大きさを比べていただければ、
その巨大さがお判りいただけるだろうと思います。
何度か高度差100mほどの斜面が現れますが、

そのたびに、暑さで何度も地面にへたりこみました(笑)
ただ、そのたびにアブやらブユやらがウザ絡みしてきて、かなり苦行でした。
アブとかシャツの上からでも噛みついてきて、しかも防虫剤効かねーし、どうせえちゅうねん。
時々、思い出したように木製階段が現れる↓

何か出現法則でもあるのでしょうか。
大峰らしい笹原の登山道になると

イチノタワはもうすぐ。
そしてイチノタワに到着。

お盆中の日曜日だったのですが、時間が遅いので誰もいない。
まあ、弥山方面から戻る人はほぼトンネル西口へ降りるし、行者還岳へ登ったハイカーはオンボロトラック尾根にくだるでしょうから、ここは空白地帯になりますね。
やっとこさ到着しましたが、どこよりも虫が酷かったのでサッサと退散。
下りに少しだけ、高塚山方向の尾根に入り、
↓この天狗岩(勝手に命名)の上から大普賢方面の景色を眺めました。


本当はあのあたりまで進むつもりでしたが、実際歩くとイチノタワですら
もういっぱいいっぱいでした(笑)
この先の下山はほぼ来た道を戻るだけですが、
途中、尾根道を歩いていると、斜面下に林道が見えたので↓

あ、ラッキーと思ってこれを降り

面倒な尾根のアップダウンをショートカットしちまいました。
はい、ぼくは数年でこんな横着な人間になってしまいました。
あとは、ヒルの登山道を歩くのは絶対嫌なので、林道通しで下山。
国道近くの車にたどり着いた頃には、すでに真っ暗。
帰りは明かり乏しい169号線で、クソうっとうしい煽り運転を何度か食らいながらも
無事帰宅した次第です。
- [No Tag]
五條市北山町から中葛城山、金剛山へ(2023/8/10)
お久しぶりでございます。
恥ずかしながら生きておりました。
前回の投稿からほぼ5年、何かと忙しくてこちらへは、
手を付けられなくて放置しておりました。
メッセージを頂いた方、返信できなくて申し訳ございませんでしたm(__)m
ていうか、もう誰も気づいてくれないかな…(笑)
なお、ひさしぶりすぎてここにたどり着くのも
本気で半日かかりました(/ω\)
個人的な山歩きはボチボチ続けているので
できる限り、今後紹介していきたいと思います。
んで、さっそくですが、先日チョロっと訪れた金剛山の話題。

デカすぎる地図ですが、文字が小さいので
大き目に表示してみました。
最近流行りのジオグラフィカ。
僕も、お世話になり始めています。
これ、超便利で作った人マジで神なのですが、
この文明ツールに頼りすぎて、近頃では確実に人間的に退化しました(自分が)。
もう地図とかコンパスとか、持ち歩くこと無くなったもんなあ。
ルートの紹介です。
まず、御所市の「かもきみの湯」に車を停め、奈良交通のバスで住川停留所へ。
そこから、西へ向かい、五條市北山町の登山口から中葛城山へ。
あとはダイトレを通って金剛山→かもきみの湯へ下山。
住川のバス停を降り立ち、田園地帯の中、西へ向かいます。

青い空、立ち上るようなネギのにおい。
西を仰げば、金剛山。

写真だけなら、すがすがしいのですが、
8月の盆前なので、当然くっそほど暑い。
近道になると思って、広い道路にでたのですが、

人を〇す気満々の太陽を遮るものがないという、
とんでもなく、暑い道でした。
真夏に徒歩でここを歩くとか、我ながらイカれてる。
しかも冷静に考えれば、むしろ遠回りになりました…ちくしょう。
木陰のある山すそに到達し、

北山町の集落に入ると、まもなく

登山口に到ります(ちょっとわかりにくい)。
この道を遡ると、

突然、棚田が現れます↓

車が入れない場所なのに、どうやって管理しているのか
気になるところ。
この棚田から上部へ続く道を歩いていくと

手作り感100%の道標が数か所現れます。
ネットによると、この地を荒らしていた龍を
役行者さんが、頭、胴、尻尾を3等分、いわゆるブツ切りにして退治し
二度と復活しないよう、それらを別々の箇所に埋めたそうです。
んで、それぞれ封印した場所を巡りながら、登っていく道なので
「龍伝説の道」と厨二病全開のネーミングなんだそうですが、
当然ながら普通のハイキング道で、伝説的要素は皆無。
ゆるゆるぼよよ~ん状態のフィックスが設置されたガレ場を通過する。

落ちても1mぐらいです。

↑のようにほぼ落ち着いた問題ないコース。
やがて方向がわかりにくい、植林帯に入りますが、

テキトーに歩いても、問題ない(と思う…)。
これを抜けると

いつの間にか下草の生える風景となり、

中葛城山北山(937.6m)に到着。
中葛城山の位置からはどうみても西なのに「北山」。
ここからがちょっと大変で

胸元に迫るような、クマザサを漕いでいくことになります。
チクチク痛いし、沈んでる倒木に足引っかかるし
しかもダニがいそうでイヤすぎる。
なんとか踏み跡を追いながら、進むと

ようやく、ダイヤモンドトレールに合流。
そこからすぐの中葛城山へ向かおうとしますが、

笹が生い茂っていて、進む気が一気に失せました(笑)
ほぼ同じ標高の大和葛城山との、扱いの違いよ…。
ここからは、おなじみのダイトレから金剛山のコース。
ネットに、いちおくまん件ぐらいアップされているので割愛。
下山後は、駐車しているかもきみの湯で汗を流して
帰宅した次第です。
- [No Tag]
台風前の珍客
大型台風21号が襲来する二日前に
僕はノンキなことに和歌山で釣りをしていました。。。
![20180902_175942[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/s/a/k/sakuchanz0553/20180909201407d4c.jpg)
この日は風もほとんどなく
波も比較的穏やかだったのですが
やはり大型台風の影響か、外海はドチャ濁りで
まったく釣りにならない。
仕方なくとある漁港で釣れそうにない夜釣りをしていると
何気なくライトで照らした岸壁に異様な光景が。。。
ごつごつしたボディと
長ーいひげが自慢のアイツが
さながらザリガニのようにウジャウジャいるじゃないですか!
車からたも網を持ってきて
捕えようとするが、暗いうえに獲物が意外にも機敏で
なかなか思うようにいかない。
そのうち腰が異様に痛くなってきたので
もうあきらめようかと思うころにやっとゲットできました。

イセエビィィィィ!!!
台風前だからか、港内に避難してきたのでしょうか。
野生のイセエビとか初めて見た('ω')
この漁港に居たのは僕ひとりだったので
こんなことはめったになくて
今夜限りのイベントだったんでしょうね。
手に取るとギィギィ鳴いてるし、
第一、持って帰ると密漁になるので
即リリースしましたけど。
- [No Tag]
洞川温泉から山上ヶ岳へ(2018/08/22)
こんばんは、みなさま。
先日、修験道の総本山、大峰は山上ヶ岳へ登ってきました。
8月22日、水曜日。
盆明けの平日なので、
この有名山も比較的閑散としていました。
今回は
清浄大橋からレンゲ谷コースを遡ります。
そこから女人結界門へ。
さらに山頂を目指し、たどり着いたら下りは洞辻茶屋を通り洞川温泉へ。
まあ、一般的なハイキングルートですね。
だいたいネタ切れになるとたどるルート。
清浄大橋からの女人結界門をくぐらずに谷筋の林道をたどる。
沢沿いなので比較的涼しい舗装林道ですが、
アスファルトに変なコケが生えてて
油断したら滑ってヤベエ。

ここから登山道になります。
丸太階段が崩れていて、先が思いやられる気分になる。

とはいえ、道脇にずっと沢が流れているので
夏でもとても涼しいのがいいですね。
奈良だとだいたいこういうところにはヤマヒルがいるものですが、
標高がそこそこ高いせいか
それも生息していないようです(たぶん。。)
沢から離れると恐ろしく急登になる↓

ただ、この時点でだいぶ高さを稼いでいるので
この季節でもバテるほどでもありませんでした。

それでも、にんげんだもの
嫌気が差してきますがその頃には
ようやく稜線上のレンゲ辻、女人結界門にたどり着きました。

稲村ヶ岳~山上ヶ岳の吊尾根上を歩いていくと
お花畑を経て、山上ヶ岳の山頂へ。

修験道で有名な山上ヶ岳。
夏休み中なので、もっと人が多いかと思ったら
出会ったのは親子連れを含む3組だけでした。
登りで吹き出た汗が発酵臭を放ち始めたので
とっとと下山して洞川の温泉を目指すことにしました。
と思ったら、目的の洞川温泉センターは
この日、水曜日はお休みだとよー\(^o^)/
やることなくなったので夕暮れ時の温泉街を撮影。

汗くっさいナリでウロウロしたので
他の温泉客のみなさま、
ホントご迷惑をおかけしました。。。。。
先日、修験道の総本山、大峰は山上ヶ岳へ登ってきました。
8月22日、水曜日。
盆明けの平日なので、
この有名山も比較的閑散としていました。
今回は
清浄大橋からレンゲ谷コースを遡ります。
そこから女人結界門へ。
さらに山頂を目指し、たどり着いたら下りは洞辻茶屋を通り洞川温泉へ。
まあ、一般的なハイキングルートですね。
だいたいネタ切れになるとたどるルート。
清浄大橋からの女人結界門をくぐらずに谷筋の林道をたどる。
沢沿いなので比較的涼しい舗装林道ですが、
アスファルトに変なコケが生えてて
油断したら滑ってヤベエ。

ここから登山道になります。
丸太階段が崩れていて、先が思いやられる気分になる。

とはいえ、道脇にずっと沢が流れているので
夏でもとても涼しいのがいいですね。
奈良だとだいたいこういうところにはヤマヒルがいるものですが、
標高がそこそこ高いせいか
それも生息していないようです(たぶん。。)
沢から離れると恐ろしく急登になる↓

ただ、この時点でだいぶ高さを稼いでいるので
この季節でもバテるほどでもありませんでした。

それでも、にんげんだもの
嫌気が差してきますがその頃には
ようやく稜線上のレンゲ辻、女人結界門にたどり着きました。

稲村ヶ岳~山上ヶ岳の吊尾根上を歩いていくと
お花畑を経て、山上ヶ岳の山頂へ。

修験道で有名な山上ヶ岳。
夏休み中なので、もっと人が多いかと思ったら
出会ったのは親子連れを含む3組だけでした。
登りで吹き出た汗が発酵臭を放ち始めたので
とっとと下山して洞川の温泉を目指すことにしました。
と思ったら、目的の洞川温泉センターは
この日、水曜日はお休みだとよー\(^o^)/
やることなくなったので夕暮れ時の温泉街を撮影。

汗くっさいナリでウロウロしたので
他の温泉客のみなさま、
ホントご迷惑をおかけしました。。。。。
- [No Tag]
大峰支稜の百合ヶ岳で森林浴?(2018/08/11)
みなさん、こんばんは。
お盆ですね、いかがお過ごしでしょうか。
僕は去る8月11日、大峰山脈の百合ヶ岳へ登ってまいりました。
この山、ピーク付近の森が豊かでなかなか良い雰囲気なんですね。
んで、下界は暑いからと森林浴目的で訪れたのですが、
実際ヤマ登ったらもっと暑かったー(笑)
まあ、わかっちゃいるけど。。。
それと8月11日って「山の日」だったんですね。
全然知らんかったー(*^^*)
どうりでマイナー山に山ガールとかがいたわけだw
登ってる最中は暑さと大量の虫とで
バテまくり。
なので、カメラでの記録は山頂付近だけにしました。




これだけ。。。
あとから見たらほとんど撮ってませんでした(笑)
でも百合岳、見どころが多くあってオススメですよ。
- [No Tag]
超お久しぶりです。
覚えていらっしゃいますか?
行ってきマウンテン!の管理人mogwaiです。
mojimaroさん、まったく更新がなくなってしまったので奈良の山のどこかでまさかの事態になってるのかとずっと気にかけていました。
でもお元気そうだし、何よりも山は登り続けているということで本当に良かったです。
5年ぶりとなりますが、5年前と変わらぬお付き合いよろしくお願い致しますね~